本講座で使用するソフトウェアを紹介します。
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AutoCAD Civil3D 2023
Civil 3Dは、CIMをサポートする特に土木事業に特化した3次元設計ソフトです。汎用のAutoCADでは困難な地形作成の機能を保持しています。
本講座では、Civil 3Dの基本的な機能を使用して、国土地理院の提供している数値地図や現地測量データ、レーザスキャナにより取得された点群データ等、3次元情報を活用し、現況地形データを作成し、土木現場でのベースとなるデータを作成します。
Autodesk InfraWorks 2023
InfraWorksは、モデル空間に道路・鉄道・区画や構造物を配置して、視覚的にわかりやすい3次元のモデル空間を構築できます。また、様々な3次元ツールで作成したコンテンツを統合することが可能です。
本講座では、InfraWorksの基本的な機能を使用して、地形データの読み込みや道路・構造物の作成、および各種データ形式の読み込みを行い3次元のモデル空間を構築し、事業の見える化を実践します。
Autodesk Navisworks 2023
Navisworksは地形、道路、構造物等のデータを1つのモデルの中に統合できるソフトで、干渉チェック、4D工程シミュレーション等が可能です。
本講座では、Navisworksの基本的な機能である干渉チェックや4D工程シミュレーション、アニメーションの作成を実践し、現場で懸念される重機の配置や作業手順の確認を行います。
Autodesk Revit 2023
Revitは、「ファミリ」と呼ばれる建設部品を配置することで、複雑な構造物の形状や過密鉄筋の可視化、数量算出など、2次元では表現が難しいモデルを効率的に作成できる構造物の3Dモデリングに特化したソフトです。
本講座では、Revitの基本的な機能を使用して、特に構造物を対象としたモデルを作成します。